「日差しが強い夏はしっかり日焼け止めを塗るけど、春・秋・冬はそこまで対策しなくても大丈夫でしょ?」
な〜んて思ってるそこのあなた!!
甘いです! 紫外線は1年中降り注いでいます!!
特に春から強くなるので要注意です!!
・春(4月頃)から紫外線が強くなるのはどうして?
紫外線は、太陽から地上に到達するまでに通る大気の長さによって量が変化します。
オゾンや空気中の分子が紫外線を妨げてくれので、通過する大気の距離が長いほど、紫外線量は減少するという仕組みです。
太陽が高い位置にあると、地上までの距離が短くなるので紫外線量は多くなり、
低い位置から照らされ大気を通る距離が長くなるほうが紫外線量は少なくなるんです!
そのため、冬から夏へ、太陽高度が高くなっていくにつれて紫外線量も増加し、春も冬に比べて紫外線が強くなってくるというワケです。
1.日焼け止めはSPF・PA値をチェック!
SPF、PAとは?
PAはUV-A(紫外線A波)、
SPFはUV-B(紫外線B波)をカットしています!
PA UV-A(紫外線A波)に対する日焼け止め効果の強度を示す数値。 商品には「+」の数で段階が表されている。 |
SPF UV-B(紫外線B波)に対する日焼け止め効果の持続時間を表しています! |
また、日焼け止めは1度塗るだけではダメです!
効果が続く時間には限りがあるのはもちろん、汗や水、摩擦などで落ちてしまうので2〜3時間おきなど、こまめに塗り直しをしよう!
モイスティーヌの2種類の日焼け止め
◆さらっとした付け心地で、皮脂や毛穴のケアをしながら、紫外線からお肌を守る 日焼け止め乳液
◆しっとりとし、しっかり保湿しながらお肌を守る 日焼け止めクリーム
どちらも美容成分がたっぷりと配合されていますので、紫外線からしっかりと守りながら優しくお肌を整えてくれます。
2.曇り&雨の日も忘れず日焼け対策を
「曇りの日で太陽は見えないから日焼けしない」なんて考えは×!!
UV-Aは雲も通過して私たちの肌に到達するという特徴があるんです!
また、雲の間から太陽が出ているような天気のときにはより注意が必要。
紫外線に雲からの散乱光が加わり、快晴の日よりも紫外線が強くなることもあります。
曇りの日も気を抜かずに日焼け止めを塗ってくださいね!
3.日傘やUVカットウェアなどのグッズも活用
日差しが強い、快晴など、紫外線が強くなりそうなときは、日焼け止めに加えてUVカットグッズの併用も考えましょう!
日傘、帽子、サングラス、UVカットパーカー、アームカバーなどで、紫外線を徹底ブロック!
ちなみに、UVカット機能がある洋服のタグを見てみると、「UPF(紫外線保護指数)」という表記があります!
その衣服がどれくらい紫外線を防御してくれるのかを表す数値です。
UPF
目安はこちらです レジャーシーンや長時間のお出かけなど、シーンに合わせて追加してみて! |
4. 部屋の中でもしっかり日焼け止めを!
家や屋内などで1日過ごすとき、「外じゃないから日焼け止めは塗らなくても大丈夫!」なんて思っていませんか?
UV-Aは雲だけでなく、窓ガラスなども通過する恐ろしい特徴があるんです…!
家やオフィスで過ごしているときにも、窓際など日差しが入る空間で過ごす場合は、日焼け止めを塗って対策をしましょう!
また、日当たりが強い場所で長時間過ごすのをできるだけ避けるようにするなど、工夫をしてみてくださいね!