今日は冬至です!!

冬至といえば、かぼちゃとゆず湯!
柚子を入れたお風呂に入るのは風邪をひかないため、
かぼちゃが冬至の日の食べ物なのは運盛りの語呂合せ……とはよく知られる由来です。

冬至は二十四節気のひとつ。二十四節気は季節の移り変わりを知るためのもので、
約15日間ごとに24に分けられています。二十四節気は約15日間の期間ですが、
かぼちゃやゆず湯などの行事を行う冬至の日は、冬至に入る日をさしています。

冬至の日はいつかというと、固定ではなく毎年変動し、12月21日頃にあたります。
二十四節気は1年を太陽の動きに合わせて24等分して決められるので、1日程度前後することがあるからです。
また冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日。
冬至の日の日照時間を、太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(同様に6月21日頃)と比べると、
北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があります。

冬至の食べものといえば「かぼちゃ」の理由

かぼちゃは別名「なんきん」で運盛りのひとつですが、漢字では「南瓜」と書きます。
冬至は陰が極まり再び陽にかえる日なので、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しており、
冬至に最もふさわしい食べものになりました。
また、かぼちゃはビタミンAカロチンが豊富なため、
風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、
冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。

柚子風呂の日! なぜ冬至にゆず湯(柚子湯)に入るの?

また、冬至といえば柚子湯が欠かせません。
冬至の日、柚子湯に入ると風邪をひかずに冬を越せると言われています。
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。
こうした語呂合せから、冬至の日にゆず湯に入ると思われていますが、
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられています。
昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理で、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。
端午の節句の菖蒲湯(しょうぶゆ)も同様です。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
もちろん、ゆず湯(柚子湯)には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、
果皮に含まれるクエン酸ビタミンCによる美肌効果があります。
さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。

ゆず湯・柚子風呂のやり方

ゆず湯・柚子風呂のやり方も各家庭によって違いますので、いろいろな方法をご紹介します。
柚子湯に入りながら「一陽来復」と唱えると、さらにハッピーになれるそうです。
◆丸ごとお風呂へ…
柚子1個や2個では香りを感じるほどにはなりませんので、たくさん入れたほうが良いでしょう。
◆輪切りや半分にカットしてお風呂へ…
柚子は香りもよく、成分も出やすい方法です。ただし、だんだんグシャグシャになってきて果肉や種がお湯に浮いてくるため、お掃除がちょっと大変かもしれません。
◆柚子を輪切りや半分にカットし袋に入れてお風呂へ…
ガーゼなどで袋を作り、中身が出ないようにします。柚子が見えないのが残念ですが、香りや成分も出やすくお掃除も楽。洗濯ネットでもOKです。
◆このほかにもゆず湯には様々な方法があります!
・皮を何ヶ所か削いで、丸ごと入れる
・浅く切り込みを入れてから、丸ごと入れる
・皮だけしか入れない
・液をしぼって入れる
・半分に切って熱湯でよく蒸らしてから、お風呂へ入れる
※いずれも肌に刺激がありますのでご注意ください。
特に肌がデリケートな方やお子様は気をつけてください。

冬至が過ぎれば、少しずつ日が長くなっていきます。とはいえ、寒さはこれからが本番。
ホックホクのかぼちゃとあったかい柚子湯で、冬を乗り切りましょう!

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