2021年の立冬は11月7日日曜日。
立冬とは、冬の気配を感じ始める日・・・。
気候的には寒さを感じにくいですが、秋の深さが増す時期でもあり、「そろそろ冬が近づいてきたな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ちょうど立冬の日に、紅葉を見にいきました
とってもキレイな赤やオレンジ、黄色の木々に癒されました~
立冬の時期は木枯らしが吹き、早いところでは初雪が降る時期です。
この時期に旬になるものは、どんなものがあるのでしょうか。
りんごを食べて体調を整えて
ヨーロッパでは「1日1個のりんごは医者いらず」
といわれるほど栄養抜群なフルーツです。
食物繊維が豊富であることから便通改善や腸内環境の改善に効果があり、
またクエン酸やリンゴ酸は疲労回復に効果があります。
ほかにもビタミンBやビタミンC、抗酸化物質などが豊富なので、風邪やインフルエンザがはやり始めるこの時期にぴったりの食べ物なのです。
レンコンで風邪予防
レンコンは穴が開いていることから「見通しが良い」とされ、縁起が良い食べ物とされています。
栄養価も高く、特にビタミンCが非常に豊富なことから
風邪の予防や疲労回復に効果があります。
またレンコンに含まれるカリウムは、
ナトリウムの排出を促して血圧の上昇を緩やかにする効果もあります。
牡蠣で免疫力アップ
牡蠣はビタミンB12や鉄が豊富に含まれており、
貧血予防や疲労回復に効果的です。
そのほかにも亜鉛が豊富に含まれており、免疫力アップが期待できます。
立冬の日は「ココアの日」
毎年、冬の始まりである立冬ごろになると、
ココアの食卓出現タイミングが急に増える…という調査結果があるため、立冬の日がココアの日に指定されたのだとか。
立冬は年によって移動する日なので、
何月何日と固定せず「立冬の日=ココアの日」なのだそうです。
ココアはカテキンなど体にうれしい成分を多く含む飲み物。
おうちで飲むのもいいものですが、暖かいセーターをはおって、お気に入りのカフェに出かけるのもおすすめです。
立冬は冬の始まり。日中はぽかぽか陽気でも風が冷たく、朝晩の寒さが一段と増します。
まだまだそこまで寒くないからと油断せず、しっかり体調管理をして過ごしましょう!