今日は立冬です。立冬の日は「ココアの日」。
ココアには、“若返り効果が期待できる” ってご存知でしょうか?
飲み方次第では、さらにその若返り効果を高めることができるかも・・・!
ココアの若返り効果
体内で過剰に「活性酸素」が発生すると細胞を傷つけ、老化を進めてしまいます。
しかし、ココアに含まれる「カカオポリフェノール」には強い抗酸化作用があるため、活性酸素から細胞を守り老化予防に役立ちます。
若返り効果が期待できるココアですが、カカオポリフェノールは体内に長時間とどめておくことができないのです。
そのため、ココアをこまめに飲むことがポイントになります。
若返り効果を高める飲み方
ココア単体でも若返り効果が期待できますが、さらにその効果を高める飲み方をご紹介します。
【黒ごまをプラスする】
黒ごまには、抗酸化作用がある「アントシアニン」や「ビタミンE」が豊富に含まれているため、ココアと組み合わせることで相乗効果が得られます。
黒ごまの外皮は硬く、そのままの状態では栄養成分を消化吸収しにくいため、ココアには練りごまやすりごまを使いましょう。
黒ごまの風味や香ばしさが加わり、大人のココアを楽しめます!
【抹茶と組み合わせる】
抹茶には、ポリフェノールの一種である「カテキン」が含まれています。
カテキンは抗酸化作用をもつため、ココアと組み合わせると効率の良い若返り効果が期待できます!
甘さが足りない場合は、はちみつやオリゴ糖で調整してみてください!
【スパイスをプラスする】
スパイスには、若返り効果が期待できるものが多くあります。
特におすすめなのは、ターメリック・シナモン・胡椒などのスパイスです。
ターメリックには抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果が期待できます。
また、シナモンや胡椒には血流を良くする働きがあるため、細胞に十分な栄養素・酸素が行き届くと若々しい細胞の維持に役立ちます。
スパイスによって身体がポカポカと温まりやすくなるので、寒い季節にぴったりのココアになります!
【夜に飲む】
ココアには、「リグニン」という食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は、腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きがあります。
タンパク質と過剰な糖が結びついてできる「AGEs(終末糖化産物)」という物質が、老化を進める原因の一つとして考えられています。
AGEsは免疫細胞によって除去されるのですが、腸には全身の約7割もの免疫細胞が集まっているのだそうです。
ですので、腸内環境を整えると免疫細胞が活発に働くことができます。
その結果AGEsの除去に役立ち、老化予防につながります。
起床後15~19時間が経過すると、腸壁の細胞が修復・再生される“腸のゴールデンタイム”となります。
この時間帯にココアを飲むと、効率良く腸内環境を整えます。
また、ココアに含まれる「テオブロミン」には、血行を改善して緊張を和らげる効果が期待できるため、夜にココアを飲むことで質の良い睡眠に繋がります。
寒い季節には「ココア」を飲む機会が増えるかと思います。
ココアでホッと一息つきながら、若返り効果を得られると嬉しいですね