肌の乾燥に注意しなければならないのは、冬だけではありません。
実は高温多湿の夏でも、肌が乾燥してしまうリスクがたくさん潜んでいます。
室外では強い紫外線、室内のエアコンの風など、夏だからこその乾燥原因はさまざまです。
「夏=乾燥」のイメージが結びつきにくい分、
保湿がついおろそかになりがちな時期だからこそ、肌の乾燥には十分気をつける必要があります。
人間の体はほとんどが水分でできている
人間の体は50%〜80%が水分でできています。
体内の水分量は年齢や体格によって異なります。
生まれたばかりの新生児はなんと体の90%が水分であると言われており、幼児〜中学生くらいの子どもでも体の70%〜80%は水分です。
成人になれば60%、高齢者ともなれば水分量は50%程度に落ち着きますが、さまざまな器官を持つ体内の半分以上が水分でできています。
普通に生活するだけで体の水分は失われる
体内の水分は、少し体を動かしただけで簡単に失われてしまいます。
例えば、生きるために欠かせない活動の一つである呼吸でも水分は奪われており、呼吸によって一日に400mlもの水分が体から出ていくと言われています。
さらに、皮膚も自然と体の水分を抜いていってしまう器官の一つです。
1日に出ていってしまう水分の量は600mlと言われています。
人間の体は、何もしない日でも1日に1Lもの水分を失っています。
さらに排尿や排便で大量の水分が体から抜けてしまうため、意識的に水分補給をしなければなりません。
水分と一緒に栄養補給も意識して
水分補給時には、水分と一緒に体から失われる栄養素も補うようにしましょう。
汗をかくと水分と一緒にナトリウムやビタミンB群といった栄養素が失われます。
喉の渇きを潤すだけではなく、体に栄養をチャージできるような飲み物を意識的に飲みましょう。
お肌にもしっかり水分補給を
健康的な肌の水分量は20~30%といわれています。
肌は外気の影響を受けやすく、乾燥により水分量が減少するため、肌の状態に応じて数値は常に変動します。
水分量が20~30%を下回ると肌トラブルが起きやすくなります。
乾燥した状態を放置すると、エアコンや紫外線などの外部刺激を受けやすくなってしまいます。
肌に負担がかかり、炎症が起こることにもなりかねないため気をつけましょう。
赤みやかゆみなどに悩まされる方もいるため、適正な肌の水分量を維持して、肌のうるおいを保つことが重要です。
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肌バランスを整えるために欠かせない、
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バランシングローション
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『う』『な』『は』『だ』『け』
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保湿力を高め、トラブルの予防や解消へと繋げます。
敏感な肌に、やさしく働き、潤いを与えることで、健康で美しい肌へと導きます。
定期的に水分を摂取しよう!
肌のうるおいを保つためには水分補給も重要です。
食事から約1リットルの水分が摂れるので、飲料水から約1.2リットルを目安に水分摂取をしましょう。
こまめに水分補給することで、肌の水分量を保ちやすくなります。
起床後や運動・入浴の前後などのタイミングに水分補給すると〇。
寝ている間も肌は乾燥しやすい状況なので、就寝前にコップ1杯の水分を摂ることをおすすめします。