2023Winterの情報誌 Moisteane 。本日より各サロンへと発送されております!!
今回の情報誌で私がオススメしたいコーナーは、
「”ととのう”サウナで心身をリフレッシュ」
「サウナ女子」「サウナー(サウナ愛好家)」「サ道」なる言葉も生まれ、健康法のひとつとして新たな盛り上がりをみせるサウナ。
サウナ用語の「ととのう」とはどんな意味の言葉なのか・・・
「体はリラックスしているけど、頭はとても冴えている」という状態になること。
「ランナーズハイ」や「ゾーンに入る」のような、“ハイ”になる状態の言葉と同じような意味で使われるそうです。
【サウナ→水風呂→外気浴】を行うことで体に適度な負荷がかかり、その結果「ととのう」という一種のハイ状態になります。
「ととのう」サウナの入り方
①5~10分程度、汗がだらだら出る直前までサウナに入る
②サウナから出たらぬるめのシャワーで汗を流す
③30秒~1分程度水風呂に浸かる
④外気浴で5~10分休憩
個人差はありますが、この流れを2~3回ほど繰り返すことで、「ととのう」と呼ばれる快感状態になりやすいと言われています。
「ととのう」ことで得られる3つの効果
①湯冷めしにくくなる
サウナに入るだけでも、体は十分に温まります。
ですが、【サウナ+水風呂】をセットにすることで、水風呂で急激に冷えた体を、脳が温めようとします。
結果、サウナで温めながらも、脳からの命令で体を温めようとする作用も働き、湯冷めしにくくなるという効果がプラスされます。
②眠りが深くなる
「ととのう」サウナの入り方をすると、体の深部体温と皮膚表面の温度とに差が生まれます。
眠りは体温と深く関係があり、体の深部体温が低く皮膚表面の温度が高くなることで、眠りのスイッチがONに。
サウナに入り「ととのう」と、直後は深部体温が高く、皮膚表面の温度が低い状態になります。
③自律神経が整う
サウナで「ととのう」と、体に大きな負荷がかかるので、自律神経が整いやすくなります。
自律神経は、加齢や日々のストレスで乱れてしまいます。
サウナでは、短時間で自律神経を整えられるので、忙しい毎日を送る人にもおすすめです。
ちなみに、自律神経が整った状態でサウナに入ると、「ととのう」感覚が得られない場合も。
サウナは、自律神経の乱れをチェックするためにも利用できます。
ぜひこの機会に正しいサウナの入り方を知って、
サウナの魅力である「ととのう」を実感して
サ活(“サウナ活動”の略)を楽しんでみてはいかがでしょうか。