2つの肌バランス(肌表面)

肌には、2つの『バランス』があります。

それは…、
①『肌表面のバランス』
②『肌内部のバランス』
です。

今回は、『肌表面のバランス』をクローズアップいたします!

肌表面のバランスが整う → 弱酸性

肌表面のバランスが整った健康な肌の状態を表すバロメーターの一つとして、肌表面のpH値があります。
※pH値とは・・・
pH値 (ペーハー)とは水溶液 (酸性やアルカリ性の度合い)の性質を表す単位。
数値の幅はpH0~14まで。 pH値の中性は7.0になり、これを基準として高い数値はアルカリ性、低い数値は酸性と言われています。

バランスの整った肌は、一般的にpH4.5~6と言われ、『弱酸性』になります。
肌が弱酸性に保たれている事によって、
「うるおい」があり、「なめらか」「ハリ」「弾力」に満ち「血色の良い」
誰もが求める【う・な・は・だ・け】の肌を、保つことができます。

う:潤いのある肌
な:なめらか
は:ハリがある
だ:弾力がある
け:血色がよい

ところが、夏は様々な影響から肌のpH値に変化が起きやすいのです。

たくさんの汗

汗の量が増えてくると、肌のpH値が上昇し、アルカリ性に傾いてしまいます。
更に、その汗が肌表面で蒸発し、水分が奪われてしまう為、よりpH値が高くなります。

アルカリ性に傾くと、肌の乾燥・赤みや痒みなどが起こりやすい敏感な状態になってしまうのです。

皮脂の増加

夏は、湿度が高く、気温も上昇するため、新陳代謝が活発になることで、皮脂分泌も活発になります。
皮脂は、通常汗と混ざり合うことで肌表面で、弱酸性の「皮脂膜」となり、天然保湿クリームとして働いてくれたり、
細菌から肌を守り、健康な状態を保ってくれています。

ところが、過剰が皮脂が分泌されることにより、肌は酸性に傾きます。
酸性に傾くと、更に過剰な皮脂を分泌し、ベタつき・毛穴の詰まり、ニキビなどに繋がってしまいます。

このように、夏は、アルカリ性や酸性に傾くことで、肌トラブルが起こりやすくなります。

そこで、『肌表面のバランス』を保ちながら、肌トラブルにアプローチしていくことが重要となります。
『肌のバランスを整える為に…、まずは肌にたっぷり水分を!』
前回の『バランシングローション』に引き続き、肌バランスを整えるために欠かせない、
ローション2種類をご紹介いたします!

ラミノローション

肌バランスが崩れることによって起こる乾燥や肌荒れ…。

私たちの肌がもともと持っている潤いであるミネラルなどの自然保湿因子を
補う担い手となる成分がふんだんに配合。

また肌荒れが起こる前に素早くアプローチし、
炎症しにくい健康的な肌へと導くサポートもしてくれます。

薬用S.Sローション

化粧品が沁みやすい、新しい化粧品に変えるとトラブルが起きやすい方などにおすすめのローションです。

炎症を抑えるための有効成分が肌荒れにダイレクトにアプローチ。

保湿力を高め、トラブルの予防や解消へと繋げます。
敏感な肌に、やさしく働き、潤いを与えることで、健康で美しい肌へと導きます。

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